ビルトインコンロとは

目次

◆ビルトインコンロとは 

①コンロの種類

ビルトインガスコンロ

ビルトインコンロはシステムキッチンに埋め込むタイプのガスコンロです。

ビルトインは内蔵と言う意味があり、コンロの天板とシンク側につなぎ目がないのが特徴です。一体型なので隙間がなく、キッチンでの作業効率がよくお手入れが簡単です。

最新機種では様々な便利機能はもちろん、毎日のお手入れがしやすさにも配慮されています。 

据置きガスコンロ

一般的なガスコンロで、賃貸アパート、マンションではよく見るタイプ。

幅は2種類あり、標準タイプは59センチ、コンパクトタイプは56センチです。キッチン台より少し低くなったスペースに、設置します。

ひとりで持ち運びや移動ができます。取り付けも簡単で、扱いやすいガスコンロです。便利な温度調整機能がついている機種もあります。

キッチン台より低くなったスペースに設置する為、隙間に食材が落ちて掃除が大変と言うデメリットがあります。慣れ親しんだ形で使いやすいと言う方も多いです。

セクショナルキッチン(ガスキャビネット)

流し台、コンロ台、吊戸棚などキッチンパーツをそれぞれ組み合わせて使うキッチンの事です。コンロの天板とシンク側につなぎ目があるのが特徴です。

セクショナルキッチンは、据置きタイプのコンロを乗せて使用するタイプと、コンロ台とガスコンロが接続された、特殊なガスキャビネットタイプがあります。

コンロ台に接続されているタイプは、ガスコンロだけを交換する事は出来ません。

②サイズ

ビルトインコンロのサイズは主に 75㎝60㎝ の2種類 45㎝もあります。

これは天板の幅のサイズであり、グリルの大きさではありません。

グリルの幅は、どちらも同じです。

上記の商品画像をご覧いただくと、上が75㎝下が60㎝の商品です。

上の75㎝サイズは、天板がグリルより広く下の60㎝はグリルと天板の幅が同じです。

③コンロ口数

2口3口4口
現在販売されているビルトインコンロの標準は3口タイプとなっていますので、限られたシリーズでの展開となっています。 シンプルで使いやすく より安全性の高い仕様となっています。          現在販売されているビルトインコンロのほとんどは 3口タイプです。 3口タイプはグリルも入れると最大4か所で調理が可能です。 一度にたくさんの料理を作るご家庭におすすめです。ヨーロッパスタイルのガスコンロで魚焼きグリルがありません。大きな鍋やフライパンを同時に置くのは厳しく、手前に置くとその奥には何も置けない感じですが、ゴトクが前面に繋がっているため、鍋を片手で引っ張ってコンロ間を移動ができます。おしゃれなキッチンに見栄えがします。  
  
ビルトインコンロ45㎝タイプです。セカンドキッチンやコンパクトキッチン用です。  

④ガスの種類

  • 都市ガス
  • LPガス(プロパンガス)

都市ガスとLPガス(プロパンガス)の違い

都市ガスLPガス
原料メタン(燃える気体)を主な成分に持つ天然ガス、海外から輸入する液化天然ガス(LNG)が大半を占めます。プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガス(LPG)。LPGは、大半を海外から輸入しています。
特徴・性質本来は無色・無臭ですが、ガス漏れ時にすぐに気が付くよう匂いをつけてあります。 天然ガスは、マイナス162℃まで冷すと液体になり、体積が600分の1と小さくなります。本来は無色・無臭ですが、ガス漏れ時にすぐに気が付くよう匂いをつけてあります。 マイナス42℃まで冷すと液体になり、体積が250分の1と小さくなります。 空気より重いです。
供給方法道路の下のガス管を通じて供給されます。LPガスが入ったボンベを事業者が配送します。

都市ガスとプロパンガスの見分け方

ご自宅のガスが都市ガスかプロパンガスかを見分けるには、以下の内容を確認してみてください。

□自宅の敷地内にガスボンベがある
□ガス漏れ警報器が床付近に設置されている
□ガスコンロ・ガスメーターに「LPG」「プロパンガス用」の記載がある

いずれか一つでも当てはまる場合には、ご自宅はプロパンガスです。
または、いずれも当てはまらない場合には都市ガスの可能性が高いです。

◆何を選べばいい?ビルトインコンロの選び方

①機能

①-1 安全性

新しいビルトインコンロには、安全装置として「Siセンサー」というものがバーナー全口に搭載されています。これにより、火災の原因となる、調理油からの発火や、火の消し忘れなどを未然に防ぐことができるようになりました。

さらに、業界やメーカーさらに高い安全機能を設け、従来のコンロにはなかった新たな安全機能が標準装備されています。新しいビルトインコンロなら、ガス火を安心して使えて、料理を楽しむことができるようになります。

国の安全基準 :調理油過熱防止装置・立消え安全装置
業界の安全基準:国の安全基準+消し忘れ消火機能・早切れ防止機能

各メーカー安全機能(機種によって異なります)

リンナイノーリツ
安全機能:
・焦げつき消火機能
・鍋なし検知装置
・揺れピタ機能
・グリル過熱防止機能
・グリル消し忘れ消火機能
・点火ロック
・中火点火機能     
安全機能:
・焦げつき自動消火
・鍋なし検知機能
・感震停止機能
・グリル過熱防止センサー
・グリル防炎機能
・プレートルック機能

①-2天板種類

ガラストップ 現在主流となっている天板です。見た目が美しく、高強度で耐久性や掃除のしやすさに優れています。稀にですが、ガラスのため一点に集中するような強い衝撃によって割れる場合があります。お手入れがしやすく高機能なため、 他に比べて、商品価格が高くなります。  
ガラスコート 強化ホーローにガラスコーティングが加えられています。 ガラス天板のような美しいツヤと輝きを持ち、掃除もしやすくなっています。 割れにくく衝撃に強いが、傷つきやすいく傷からコーティングが剥がれることがあります。
アルミトップ ガラストップと違って、強い衝撃を受けても割れる心配はありません。アルミは熱伝導が良く、熱の分散も早いという特徴があります。 汚れの焼き付きやこびりつきが起きにくいため、お手入れがしやすくなっています。 アルミは比較的柔らかいため、お手入れの際に硬い物で強くこすると傷がつきやすいです。  
ステンレス 元々厨房などで業務用として使用されていた本格タイで、重厚感のある質感と錆や衝撃への強さが特徴です。 小傷が付きやすいですが、それも魅力の一つとなる素材です。 しっかりゴシゴシと掃除ができる天板といえます。
ホーロー 丈夫で衝撃には強く、ガラスと違って割れる心配はありません。塗装が弱く傷がついた箇所から錆が発生することがあります。 安価なモデルを選ぶならホーロー天板となる場合がほとんどです。  

①-3 バーナー廻り

最近のビルトインコンロのゴトク周りは、フラットな形に進化し従来のような汁受けが無いため、お手入れがしやすくなっています。

ビルトインコンロの掃除の手間の一つゴトク周りの汚れですが、新しいビルトインコンロは、ゴトクを外せば限りなくフラットになるよう設計されています。吹きこぼれの際はもちろん、飛び散り汚れをお手入れする際も、ゴトクのみを取り外すだけで、簡単に拭き取ることができます。

コンパクトで軽いゴトク

これまでのゴトクは、幅が広く重いゴトクが主流でしたが、新しいビルトインコンロのゴトクは、細目ので軽くコンパクトとなっています。

従来のビルトインコンロに使用されていたゴトクは、幅が広くが大きいため汚れがつきやすく、さらにゴトク自体も重いため、掃除がしづらい特徴がありました。

しかし、新しいビルトインコンロのゴトクは細目で、軽量化したものがスタンダード。ゴトク自体が丸い金属で出来ているものが多く、汚れを楽に拭き取ることができます。

素材はホーローが標準で、汚れが目立ちにくく人気があります。ただ、擦りすぎると塗装が剥がれ錆びが発生してしまったりと、劣化がみられます。

他にも、耐久性の高いステンレスゴトクがあります。こちらは、ハイグレードのコンコンロに多く搭載されており、ステンレス製なので、耐久性に優れています。但し、ステンレスゴトクは熱で変色する欠点がございます。

新しいビルトインコンロのゴトクは、汚れが付く部分が少ないだけでなく、汚れがついた時にもお手入れしやすい工夫がされています。また軽いため、サッと片手で取り外せ、戻す時も簡単に設置できます。吹きこぼれや、天板の飛び散り汚れも簡単にお掃除できて、ストレスを軽減します。

①-4 グリル

現在は、グリル内に水を入れない水無しタイプが主流で、グリルは両面焼きグリル片面焼きグリルがあります。現在、ほとんどの機種は水無し両面焼きタイプです。

両面焼きは上下のバーナーで加熱するため焼きムラができにくく、調理時間が大幅に短縮されます。グリル使用中に食材をひっくり返す必要もありません。

コンロの受け皿に水を入れずに使用できるので、グリル使用後のお手入れも簡単です。

グリルのお手入れ

グリル庫内は、食材の油の飛び散りで、汚れやすい特徴があります。

しかし、グリル自体取り外し庫内をまるごと洗えないため、汚れが放置されこびりついて、ニオイの原因となります。

新しいビルトインコンロのほとんどの機種は、グリルのサイドにのカバーが取り付けられていて、そのサイドカバーが取り外せて洗えるようになっています。グリルを使用した際の飛び散る油汚れは、このサイドカバーに付着するので、サイドカバーを取り外して洗うだけで、グリル庫内を簡単にキレイにすることができます。

グリルの機能

グリルタイマー

現在のビルトインコンロのほとんどに、グリルタイマーが搭載されており、タイマー機能を使えば食材を焦がしてしまった、うっかり火を消し忘れた等を防いでくれます。

タイマーを設定すれば、設定した時間が経過すると自動的に消火します。うっかり食材を焦がしてしまう心配がなくなるので、その時間に他の調理に集中できます。

オートグリル機能

グリルを使って魚を自動で焼ける機能です。焼きすぎて焦がす心配なく、グリルにおまかせできてとっても便利です。魚を良く食べるご家庭や、魚の焼き加減が難しくて面倒と思っている方に、おすすめの機能です。

その他にも、トーストやあたため等のオート機能もあります。

①-5 コンロ

温度調整機能

新しいビルトインコンロのほとんどに搭載されている機能、温度調整機能。揚げ物の際に使用することの多い温度調節機能ですが、揚げ物以外の料理にも使え、とても便利な機能です。

新しいビルトインコンロには、どのバーナーにも温度センサーがついています。その温度センサーを利用し、ほとんどのビルトインコンロに温度調節機能が搭載されています。

温度調節機能とは、温度を設定しその温度をキープするよう、火加減を自動調節してくれる機能です。フライパンをホットプレート感覚で調理でき、火加減の難しい料理に大変便利です。

搭載バーナーの位置や設定できる温度の範囲などは機種により異なり、ハイグレードやミドルグレード機種は左右のバーナーともに、130℃~220℃の範囲で10℃刻み設定できるものが多いです。一方、ベーシックグレード機種は、設定できる温度の範囲が狭く140℃~200℃のものが多く、機能自体搭載されていないものもあります。  

★火加減が難しい玉子焼きやホットケーキの時に便利
タイマー機能

新しビルトインコンロのほとんどに、コンロタイマーが搭載されています。タイマーを設定すれば、設定した時間が経過すると自動消火します。タイマーを設定すれば、加熱しすぎやコンロの消し忘れを防げます。

機種によって、3口タイプの全口で使用できるタイプや左右だけ使用できるなど搭載内容が異なっています。

★麺をゆでる時、とっても便利です
自動調理機能

炊飯機能が搭載されている機種があります。ボタン一つでコンロが自動で火力を調整し約30分で炊き上げます。ガスで炊くので冷めても美味しく召し上がれます。

②メーカー

リンナイとノーリツの特徴を、グレード別のオススメ機種で性能等を比較してみましょう。

天板     



イージークリーン搭載。アルミパネルを装着し、バーナーまわりの熱を分散・放熱させてトッププレートの表面温度の上昇を抑え、煮こぼれや油はねなどの汚れが焦げつきにくく、サッとひと拭きするだけでキレイを保ちます。  
※搭載機種に限ります。


親水性コーティングを採用。水で汚れを浮かせて、こびりついた汚れもサッと拭くだけ。毎日が簡単にお手入れできます。  

ゴトクの形状


リンナイのゴトクは、左右が少し長くなっていて横長の形状となっています。 円の部分は細く、ゴトク自体に汚れがつきにくくなっています。  


バーナーリングカバー+ゴトクラックリンゴトクノーリツのゴトクの特徴は、ゴトクとバーナーリングカバーを、取り外しができ手軽に丸洗いできます。さらにプログレ、ピアットにはゴトクとバーナーリングカバーを一体化し洗うパーツを減らし、お手入れがスムーズです。  

グリル



機種によっては、スモークオフ搭載の機種があります。グリル庫内の後方に搭載された専用バーナーで、焼き魚などの調理時に発生したニオイや煙を焼き切ります。 焼き切ることによって、ニオイや煙を大幅にカット、優れた脱煙・脱臭効果を発揮します。  

機種によって異なりますが、グリルクリーンモードが搭載されている機種があります。魚を焼いた後などの庫内のニオイを、大幅カットしてくれます。

新な燃焼方式により、焼き魚などの調理時に発生する、気になる煙を燃焼してスモークカット。 排気口から出る煙やニオイを大幅に軽減し 快適に調理ができます。
Rinnaiはどの機種も、焼き網が搭載されていて、ハイグレード機種には料理の幅が広がる「ザ・ココット」やグリルの中の汚れを最小限におさえて、調理の支度がはかどるリンナイオリジナルの「コッコトプレート」が付属で搭載されている機種があります。


「ザ・ココット」

「ココットプレート」
ノーリツのハイグレード機種は、焼き網自体を使わないマルチグリルを搭載。面倒な焼き網のお手入れがありません。 薄型のプレートのプレートパンを使用し調理します。マルチグリルを搭載してない機種は、焼き網が搭載されています。 マルチグリルには、「キャセロール」 焼き網搭載の一部の機種で「クックボックス」が使えます。


「キャセロール」


「クックボックス」

ハイグレード


DELICIA リンナイ デリシア(3V乾電池式) ●ザ・ココット、ココットプレート付属
 

プログレ ●プレートパンL、キャセロール付属
 
リンナイのデリシアは、優れたクオリティで、多彩な便利機能を兼ね備えています。 ステンレス製ゴトクは、スッキリとしたデザインで美しく、耐久性にも優れていてキッチンが明るく華やかに見えます。 ガラストッププレートは傷がつきにくく、衝撃にも強くイージークリーン搭載で煮こぼれや油はねなどの汚れが焦げつきにくくお手入れも簡単です。 焼き網は標準搭載でその他に、専用調理器具のザ・ココットとココットプレートが付属されていて、料理の幅が広がります。        ノーリツのプログレは、焼き網の搭載がなく、グリル調理は浅型のプレートパンを使用します。焼き網はお手入れの手間かかる為、マルチグリルのお手入れ性は惹かれる特長です。専用調理器具のキャセロールが付属されており、食卓にそのまま出せるデザイン性や、多彩な料理が簡単に作れるのも人気のひとつです。プログレだけの燻製モード・低温調理モードで本格メニューにも気軽にチャレンジ出来ます。 天板は、丈夫で安心、使いやすいガラストップで、水で汚れを浮かせる親水コーティングが採用されており、こびりついた汚れも落としやすくなっています。    
[デリシア3Vだけの機能] コンロオートメニュー、土鍋自動炊飯機能連続オートグリル、イージークリーン スモークオフ、フラット焼き網 ザ・ココット対応  [プログレだけの機能] もっちりごはんモード/炊きこみごはんモード 低温調理モード、燻製モード 親水アクアコート、マルチグリル  
[共通機能] コンロ機能 左右高火力&左右トロ火、麺ゆで機能、湯沸かし機能、コンロ調理タイマー、炊飯機能 温度調整機能、高温モード   グリル機能 オートメニュー、グリルタイマー、遠赤外線バーナー、水無し両面焼き   お手入れ性能 グリルサイド汚れカバー、排気口落下物ガード   安心性能 音声ガイド、消し忘れ消火機能などのSIセンサー機能、鍋なし検知機能、感震停止機能 グリル過熱防止機能  

ミドルグレード


リンナイ リッセ ●ココットプレート付属


【マルチグリル】 ノーリツ ピアット[マルチグリル]    
ココットプレートが付属されており、毎日役立つ便利機能が充実。 天板は焦げつきを抑えるイージークリーン搭載で、お手入れラクラク。グリルもスモークオフ搭載で煙、ニオイ軽減。付属のココットプレート使用でグリルの油汚れやニオイの広がりを抑えてお料理を楽しめます。ピアットは、マルチグリル搭載。 オートメニューやあたため機能など 機能が充実しています。 こちらもステンレスゴトクタイプとホーローゴトクタイプと2種類あります。  
リッセだけの機能】 コッコトプレート、スモークオフ イージークリーンピアットだけの機能】 マルチグリル、プレートパン 親水アクアコート  
共通機能コンロ機能 左右高火力&左右トロ火、湯沸かし機能、コンロ調理タイマー、炊飯機能、温度調整機能 高温モード   グリル機能 オートメニュー、グリルタイマー、遠赤外線バーナー、あたため機能、スモークオフ   お手入れ性能 グリルサイド汚れカバー、排気口落下物ガード、グリル皿コート加工   安心性能 消し忘れ消火機能などのSIセンサー機能、グリル過熱防止機能  

スタンダード


リンナイ センス


ノーリツ ファミ
スタンダードなシンプル機能。 Wワイド火力搭載で温度調整も左右同時に使えます。 使いやすいスッキリとしたデザインです。   ※ココットプレート対応(オプション)機能はとてもシンプルで、ダブル高火力&ダブルトロ火/ダブル温度調整機能や タイマー機能付き。 オートグリル機能が付いた「オートタイプ」とオート機能がない「スタンダードタイプ」があります。   ※グリルプレート対応(オプション)
センスだけの機能】 感震停止機能、グリル皿クリアコート加工 魚とって付属ファミだけの機能】 親水アクアコート、プレートあたため機能  
共通機能コンロ機能 左右高火力&左右トロ火、湯沸かし機能、コンロ調理タイマー、炊飯機能、温度調整機能 高温モード   グリル機能 グリルタイマー、水無両面焼きグリル   お手入れ性能 グリルサイド汚れカバー   安心性能 消し忘れ消火機能などのSIセンサー機能、グリル過熱防止機能  

■担当者からの豆知識

リンナイとノーリツともそれぞれ特長がありますが、大きな違いをご紹介。

リンナイバーナーは、上部分に凹みがありその凹み部分に、汚れが入り込む場合があります。

ノーリツバーナーキャップには凹凸があり、お手入れの際に引っ掛かりを感じます。リンナイとノーリツで、大きな違いはバーナー部分とも言えるのではないでしょうか。

選ぶ時のご参考まで!

 

◆交換する際に気を付ける点

①交換の目安は 

    

②現在ご使用のタイプは?   

②-1 据置

据置⇔ビルトインコンロへの交換、据置タイプからビルトインコンロ、その逆でビルトインコンロから据置タイプへの交換は、それぞれ台を対応したものに替えれば、設置は可能です。

②-2 セクショナル

セクショナルキッチンには特殊なガスキャビネットタイプがあり、コンロ台にガスコンロが接続されているタイプは、ガスコンロのみの交換は出来ません。

コンロ台ごとの丸々交換になります。

②-3 ビルトインコンロ

ビルトインコロの場合はそのまま交換できます。

③ガスコンロの下にガスオーブンがありますか?

ガスオーブンが付いて、オーブンをそのまま残してコンロのみ交換の場合、アダプター等の専用の部材が必要になりますので、必ずご相談ください。

※ビルトインコンロとオーブンが同メーカーのみ取替が可能です。取付が出来ない機種もあります。             

④ガス種は?

都市ガスかLPガス(プロパンガス)かが重要です。

ビルトインコンロの電池ボックスを開けたところにガス種の記載があります。

⑤サイズを測る

ビルトインコンロのサイズは、どれも本体のサイズは同じで天板の大きさが幅60㎝と幅75㎝の2種類あります。標準サイズは幅60㎝です。今お使いのコンロの天板の横幅を測って下さい。  

今お使いのサイズと違うサイズでも設置は可能ですが注意点をご確認ください。

注意点:幅75㎝から幅60㎝に変更の場合

  • 今まで設置していた天板の痕が残ってしまう
  • コンロバーナーの間隔が狭くなる

幅60㎝から幅75㎝に変更の場合

  • コンロの幅が左右あわせて15㎝大きくなる為、調理スペースが狭くなる
  • 現在使用されているレンジフードの幅が60㎝だと、消防法の規定でレンジフードより幅以上のビルトインコンロが設置出来ない為、幅サイズの変更が難しい

本体の高さを測る

最近のビルトインコンロは規格が統一されており、メーカー問わず高さは22㎝です。古い機種など一部、高さが22㎝ない製品があります。高さが22㎝より高い場合、交換の際にはビルトコンロ本体とコンロを設置する枠の隙間をフィーラーと言う部材で埋める必要があります。※↓下部フィーラー

逆に既存のビルトインコンロの高さが低い場合は、コンロのみの交換が出来なので、コンロの下のキャビネットごと一緒に交換が必要です。

⑥左右バーナーの火力

以前は、左右どちらかが炒め物などに適した高火力の大バーナーと、煮ものや天ぷら等に適した標準バーナーと奥にある弱火の小バーナーの3種類が搭載されていました。コンロ設置場所のすぐ脇が壁の場合は、火災や壁の汚れや痛みを防ぐ為、壁と反対側に 大バーナー来るのが適しています。現在のほとんどの機種が、ダブル高火力&ダブルとろ火となっています。

ダブル高火力&ダブルとろ火

新しいビルトインコンロは、ダブル高火力&ダブルとろ火が標準です。左右どちらのバーナーも高火力が使えて、とろ火が使えます。奥の小バーナーでは煮ものや炊飯など、時間のかかる調理ができ邪魔になりません。

ダブル高火力&ダブルとろ火のビルトインコンロは、調理によってバーナーの位置を選ばなくてもよく、高温で炒めたあとに煮込む料理など、わざわざ重い鍋を移動させなくても1つのバーナーで調理が仕上がります。

⑦ガスの元栓位置

現在の主流は、左奥にあります。配管がジャバラ形状になっている配管がガス可とう管この場合は、接続部分が金属フレアになっているため再利用してしまうとガスもれを  起こす危険性があるので法規上、再利用は禁止されています。ビルトインコンロ取替  の際は、一緒に交換する必要があるため追加料金が発生します。

準的配管
ガス可とう管

⑧工事の流れ

⑧-1工事の流れ

ガス管からガスもれがしないか確認し、ガス止栓する

既存品撤去、既存コンロのゴトクを取り、天板を外しその後コンロを外します

新しいコンロをキッチンにはめ込みます。本体を入れ終わったら、次にグリルを取り付けます。乾電池式のコンロならば、乾電池ケースに乾電池を、電源式のコンロであれば、電源にコンセントを差して、コンロを使用できるようにします。

ビルトインコンロの天板をキッチン天板に水平に取付ます。天板周りをしっかりネジで固定します

排気口部分の部材やゴトクなどを取付したら設置完了

ガス開栓

点火のチェックや接続不良などのチェック

使用説明                                              

2工事の時間

ビルトインコンロのみ交換の場合ですと、1~2時間程度で完了します。(ビルトインコンロの下にガースオーブンが付いている場合など現場によっては工事時間が異なります)

⑨同時工事のおすすめ

ビルトインコンロとレンジフードの同時工事がおすすめです。オススメ理由は連動機能コンロの点火オン/オフするとレンジフードも連動してオン/オフを自動に行ってくれる機能です。連動機能によりレンジフードのつけ忘れや消し忘れを防ぎ、とっても便利な機能です。コンロもレンジフードも両方が連動機能付きの機種をお選びいただき、メーカーが異なった場合でも、基本的な連動機能は使用できる場合が多いです。ただ細かい機能は(コンロの火力によって風量調整するなど)メーカーが異なると使用出来ない場合もあります。機能を最大限に使用していただくには、同じメーカーで機種を選んで頂くことをおすすめします。連動機能は、より便利にお使い頂けるので、ビントインコンロ+レンジフードに同時交換工事はおすすめです。

最新のレンジフードは、ボタン1つでフィルターとファンを自動洗浄してくれる機能が付いた機種や、ファンが高速自動回転をして油の付着をブロックし10年間ファンのお掃除不要な機種など、他にも最新機種はお手入れを極力はぶける工夫がされています。キッチンで一番お掃除が面倒な場所だから、最新レンジーフードに取替て見た目も空気もスッキリ!お掃除の手間から解放され気持ちもスッキリ!     

長く利用するためのメンテナンス?

①コンロ掃除

ガスコンロをキレイに保つことが、長持ちさせるポイントです。コンロの部品は金属製のものがほとんどです。油分や塩分を含んだ汚れを掃除せずに放置しておくと、錆びや劣化の原因になります。汚れが蓄積する前に、日々のお手入れを心がけましょう。

①-1 通常時

揚げ物や炒め物などの調理後、ついたばかりの汚れはすぐに取れます。調理直後は、天板やゴトクが熱くなっているので少し時間を置いて、汚れが乾く前に拭くのがポイントです。お湯や、台所用洗剤をお湯で薄めたものでふきんを濡らして拭くだけ。ゴトクやバーナーキャップの軽い汚れは、外して台所洗剤で丸洗いが基本。食洗機をお持ちであれば、活用して一気に洗浄できます。

①-2 焦げ付いた汚れ

汚れを放置すると、汚れが乾き更に放置すると汚れが焦げ付き、拭いただけでは取れなくなります。その場合は、重曹に水を少量混ぜてペースト状を作ります。頑固な汚れ部分に塗って、乾かないようにその上にラップを被せ、少し時間を置いてから被せてたラップを丸めてタワシ代わりに、汚れをクルクルっとこすります。ガラストップの天板は傷がつきにくいものが多いので汚れ具合によっては効果をお試しください。ホーロー天板などは、傷になりやすいので擦らず拭き取ってください。ゴトクの焦げ付き汚れにも、重曹ペーストを塗り乾かないようにラップで巻いてしばらく置きます。その後そのラップを剥がし、ラップを丸めて汚れをクルクルこすります。塗装が剥がれてくる場合は、擦らず拭き取り、洗い流します。

それでも取れないしつこい頑固な汚れは、重曹で煮出すのがおすすめ

お鍋に汚れているゴトクなどを入れ、たっぷりの水と重曹を入れて火にかけます。沸騰してから5分程煮沸させて、火を止めます。冷めるまで放置しその後、スポンジなどで擦ると、汚れが浮いているので取れやすいです。

※天板がラストップコンロなら、各メーカー専用クリーナーを販売しています。ガラス面をキズつけにくく、頑固な焦げ付きや油汚れに最適です。ゴトクがステンレスの場合は、ステンレス専用クリーナーもあります。

②グリル掃除

新しいビルトインコンロは、汚れてもお手入れがしやすいように進化していますが、少し前のグリルはお手入れがしやすいように作られてなく、お手入れが面倒と感じている方がほとんどではないでしょうか。つい面倒だからと掃除を後回しにしてしまい、汚れを放置したまま使用すると、汚れがどんどん蓄積してしまいます。蓄積した汚れは、汚れが取れにくく掃除がしにくい状態に。庫内に残っている、油分や食材カスへ引火し火災の原因になりかねません。この機会に、今ついている汚れをしっかり落とし、キレイなグリルで調理しませんか?

まずはグリル庫内の外せるパーツを全て外しましょう。外したパーツは分解し、重曹溶液に漬けて汚れを浮かせます。分解出来ない大きいパーツは、ラップを使って重曹ペーストや重曹水でパック。拭きとれる部分は汚れを拭き取り、細かい場所はお手入れ棒を使って掃除しましょう。外れるパーツは、使用ごとに丸洗いするようしましょう。

※お手入れ棒:菜箸や割りばしに濡らしたキッチンペーパーを巻いて輪ゴムで止めて出来上がり。何本か作っておくと、お掃除にとっても便利です。焼き網や受け皿などで焼き付いて取れない汚れは、ゴトク同様に重曹で煮出すのがおすすめです。

■担当者からの豆知識

空いたスプーレーボトルに水100㎖、重曹小さじ1杯で重曹水を作って置くと、シュッとスプレーしサッと拭くだけ、コンロだけでなく電子レンジなどにも使え、毎日のお手入れに大変便利です。

電池交換のやり方

ガスコンロの点火には、乾電池が使われています。電池の種類とサイズ、交換方法をご紹介します。

電池の種類:アルカリ乾電池をおすすめします
電池サイズ:メーカーや機種によっても異なりますが、最も多いのは単1×2本です。交換時購入する際は、事前にサイズを確認してください。
交換方法:コンロの乾電池交換時期が近づくと、電池交換サインが点滅します

電池交換サインがある方のフタを開けると、電池収納部があります。更に、最新の機種は操作部のフタを外すと電池収納ケースがあり、ケースを引出して電池交換をしてください。

④使用方法

天板がガラストップの場合の注意点

強度・耐熱性に優れた結晶化ガラスを使用し、そのため通常のガラスよりも割れにくく、熱に強いのが特長ですが、ガラス部分に加熱した熱い鍋を置いてしまうと、ガラスの下の 層に影響が出る可能性があります。それと重い物を落としてぶつけてしまった等の無理な力が加わると、ヒビが入ったり、割れる可能性がありますので、注意が必要です。

◆ガスコンロからIHへの交換

①交換する際の注意点

電圧の切替 100V→200V

ビルトインガスコンロからIHに交換する場合は、専用の電源設備が必要です。IHは200Vの専用の電源を必要とするものが多く、専用の電源を確保するため、分電盤でIH用ブレーカーを100Vから200Vに変更する必要があります。

「単相2線」→「単相3線」に変更工事が必要になります。

メインブレーカーの容量アップ工事

アンペア制の契約なら、20A以上容量をアップする契約変更が必要になります。

ブレーカー(分電盤)に空回路が必要

IHヒーターは200Vの専用回路が必要です。つまり、分電盤に空回路がなくてはなりません。ない場合は、増設工事が必要となります。ガスコンロからIHに交換する場合、交換費用以外に電圧の配線費用が必要となる場合がほとんどなので、工事費がかかります。分電盤交換、契約変更の申請費用を含め12万~15万円ほど別途工事日が必要です。