物置はどうやって選べばいいの?

屋外の空いているスペースを使って、バーベキュー用品やガーデニング用品、レジャー用品や自転車まで、倉庫のように、小屋のように物置を設置したいですよね。

どのくらいの大きさを選べばよいのか?、メーカーの違いは何?、費用はいくらくらいかかるのか?といったことを詳細にご紹介致します。

目次

  1. 物置のサイズを確認しよう(サイズの見かた)
  2. 収納・保管したい物の大きさを確認しよう
  3. 収納・保管に適さない物があるので注意しましょう
  4. どこに設置できるか(置き場)を計画しましょう
  5. 物置メーカー・ブランドはなにがあるの?その特徴は?
  6. タクボ、ヨドコウ、イナバのおすすめ小型収納庫で比較しました
  7. タクボ、ヨドコウ、イナバのおすすめ中型物置で比較しました
  8. 物置の全面棚と縦置き、背面棚と側面棚の違い
  9. 物置の転倒防止工事(アンカー設置工事)のすすめ
  10. 地域特性があります(耐雪型について)
  11. 結露減少屋根タイプとは
  12. 費用や設置工事の料金などがしりたい
  13. 既存物置の解体処分について

1:【物置のサイズを確認しよう(サイズの見かた】

サイズ表記

①. 規格幅

物置の土台部分の幅のサイズです。

②. 規格奥行

物置の土台部分の奥行のサイズです。

③. 規格高

ブロックの高さを含まない物置本体の高さです。天井などで高さが制限される場所に設置の場合はブロック高の10cmも考慮するようにしてください。

④. 屋根幅

屋根部分の幅のサイズです。土台部分よりも屋根の張り出し分少し大きくなります。

⑤. 屋根奥行

屋根部分の奥行のサイズです。土台部分よりも 屋根の張り出し分少し大きくなります。

⑥. 屋根高

ブロックの高さを含まない土台部分から屋根の最も高い部分までのサイズです。規格高よりもやや高くなります。

2:【収納・保管したい物の大きさを確認しよう】

・タイヤを収納、保管したい

 収納するサイズの外形より大きい奥行を選ばれることをお勧めします。

自動車のタイプタイヤサイズ表記サイズ㎜
軽自動車155/65R 13外形532×幅155
コンパクトカー175/70R13外形576×幅177
5ナンバーセダン185/65R14外形595×幅187
ミニバン195/65R 15外形635×幅199
四輪駆動車275/70R 16外形792×幅272

・ガーデニング用品を収納、保管したい

種類サイズ大きさ(mm)
ガーデニング培養土25リットル縦600×横400×厚み100
ガーデニング培養土40リットル縦680×横430×厚み100

・自転車、三輪車を収納・保管したい

 自転車はどのように入れいるか?(縦に入れるか横に入れるか)や台数を考慮して

 物置の奥行や、幅をきめてください。

 縦入れであれば、奥行が2m以上のものがおすすめです。

大人用自転車(26インチ)
全長 1900mm × 幅 600mm
子供用自転車(16インチ)
全長 1150mm × 幅 600mm
幼児三輪車
全長 800mm × 幅 600mm
種類サイズ(mm)
大人用自転車26インチクラス全長1,900×600
子供用自転車16インチクラス全長1,150×600
幼児用三輪車全長800×600

・灯油ポリタンク、除雪用品を収納・保管したい

種類サイズ(mm)
灯油ポリタンク 18リットルよこ180×長さ340×高さ400
灯油ポリタンク 20リットルよこ360×長さ440×高さ310
スコップ長さ900
スノーダンプ(大)長さ1300×幅580

・冬レジャー用品を収納したい

種類サイズ(㎜)
スノーボード全長1,600
スキー全長1,900

・夏レジャー用品を収納・保管したい

種類サイズ(㎜)
バーベキューコンロ長さ900×幅350×厚み300
木炭 5Kgたて300×横200×高さ300
テント 4人用長さ1,200×幅400×厚み300
クーラーボックス 24リットルたて300×横430×高さ350

・ゴルフ用品を収納・保管したい

種類サイズ(mm)
ゴルフバック長さ1,200  

3:【収納・保管に適さないものがあります】

食料品店・衣類・写真・紙製品・高級品など、寒暖差や湿度変化に弱いものは、収納に適しません。

食料品や衣類、紙製品、高級品など、寒暖差や湿度変化に弱いものは、適しません。

4:【どこに設置できるか(置き場)を計画をしましょう】

物置を設置する場所は、お庭や駐車場などさまざますが、ただしく計測して無理のない設置をしましょう。

物置を設置する場所の候補をきめたら、以下のことを注意して計測してください。

1. 物置サイズ + 作業スペースが必要です。

設置する物置の前後左右に10cm~20cmの作業スペースが必要になります。

2. 設置の際はブロックを使用します。

物置を設置する際に、基礎ブロック(10cm)を使用します

3. 全面開口タイプの間口スペースの場合。

扉を開けるためのスペースが必要です。壁と壁に挟まれた狭い場所の場合は特に注意が必要です。

4.窓にかかる場合は注意が必要です

物置を設置することにより、外が見えない、暗くなる。

すべりだし窓では、物置にぶつかり開かなくなるなどの注意が必要です。

設置できない場所

  • 設置場所に、雨水・排水のマスや点検口がある場合
    ※将来マスや点検口を開ける必要があるためです。
  • 崖の近く
  • 急斜面
  • 物置を建てることにより、点検メータ―等が見えなくなるような場所
  • ガス給湯器の排気口から50㎝以内
  • 2F以上のベランダ等

5:【物置メーカー・ブランドはなにがあるの?その特徴は?】

当店は、物置大手の3つのメーカーを取り扱っております。

・イナバ物置 

「100人のっても大丈夫」でおなじみの大手老舗メーカー。
通常の物置の他、断熱材を使い、内装のデザイン性をあげた物置(ナイソー・ナイソーシスター)があり、結露や温度変化に比較的強い商品ラインナップがある。

・ヨドコウ

鋼材メーカーの特色を活かし、ガルバリウム鋼鈑(非常にさびに強い素材)を使っています。
海沿いで塩害が気になる地域には、おすすめです。
小型収納庫の扉が、3枚引き戸になっており(一部)、開口部が広く、物の出し入れがしやすい

・タクボ

愛媛県に本社があり、創業70年以上の物置製造メーカー。
使い勝手にこだわり、ユニバーサルデザインの採用、インクジェットを利用したデザイン性の高い扉の塗装(一部)がある。
物置に、標準装備で雨どいがついており、お得な物置になっている。

6:【タクボ、ヨドコウ、イナバのおすすめ小型収納庫で比較しました】

同じくらいの小型収納庫と物置で、イナバ・ヨドコウ・タクボで比較しました。

【小型収納庫】

イナバ シンプリー MJX-157E(幅1520㎜×奥行755㎜×高さ1903㎜)
ヨドコウ エスモ  ESE-1507(幅1487㎜×奥行750㎜×高さ1959㎜)
タクボ グランプリステージ GP-157AF(幅1488㎜×奥行750㎜×高さ1884㎜)

イナバ シンプリー
MJX-157E
ヨドコウ エスモ
ESE-1507
タクボ グランプリステージ
GP-157AF

●扉の開閉しやすさ

イナバ:戸車が扉の下にあり、下のレールにのった戸車でうごきます
ヨド :扉を吊る、吊り戸方式です。
タクボ:扉を吊る、吊り戸方式です。

吊り戸方式の方が開け閉めが非常にスムースです。戸車が扉の下にあるタイプは、長年使っていくと下にホコリやごみがたまりやすく、扉の下の戸車が動きにくくなる可能性がります。

タクボの吊り戸の断面図

●開口部の広さ

イナバ:2枚扉 最大有効開口 682㎜ (横幅1520㎜製品に対して)
ヨド :3枚扉 最大有効開口 786㎜ (横幅1497㎜製品に対して)
タクボ:2枚扉 最大有効開口 668㎜ (横幅1488㎜製品に対して)

3枚扉のヨドの商品が一番開口部が広い

ヨド 3枚扉

●素材

イナバ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑
ヨド :ガルバリウム鋼鈑
タクボ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑

素材では、ガルバリウム鋼鈑が腐食に強い。海岸から近い、塩害がある地域にお住まいの方には特におすすめです。

●取っ手

イナバ:両サイドに上から下までのライン取っ手
ヨド :両サイドに中央部分のみに取っ手がある
タクボ:両サイド・真ん中に上からしたまでのライン取っ手

両サイド・真ん中に手がかけられるものが便利

イナバ
ヨド
タクポ

●ロック(錠)

イナバ:押しボタン式
ヨド :プッシュ・プル式
タクボ:シーソー式

指先でなくともロックできるシーソー式が使いやすい

イナバ 押しボタン式
ヨド プッシュ・プル式
タクボ シーソー式

【物置】

イナバ ネクスタ NXN-32S(幅1790㎜×奥行1790㎜×高さ2020㎜)
ヨドコウ エルモ LMD-1818(幅1862㎜×奥行1862㎜×高さ2063㎜)
タクボ  Mrストックマン ND-1822(幅1832㎜×奥行2290㎜×高さ2060㎜)

●扉の開閉しやすさ

イナバ:戸車が扉の下にあり、下のレールの上を戸車でうごきます
ヨド :扉を吊る、吊り戸方式です 前後2枚の扉も連動して動きます。
タクボ:扉を吊る、吊り戸方式です。前後2枚の扉も連動して動きます。

吊り戸方式の方が開け閉めが非常にスムースです。連動式の方が、スムースに開閉ができます。戸車が扉の下にあるタイプは、長年使っていくと下にホコリやごみがたまりやすく、扉の下の戸車が動きにくくなる可能性がります。

タクボ 吊り戸・連動扉

●開口部の広さ

イナバ:3枚扉 最大有効開口 998㎜ (横幅1,790㎜製品に対して)
ヨド :3枚扉 最大有効開口 1,054㎜ (横幅1,862㎜製品に対して)
タクボ:3枚扉 最大有効開口 992㎜ (横幅1,832㎜製品に対して)

ほとんど最大有効開口はかわりません

●素材

イナバ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑
ヨド :ガルバリウム鋼鈑
タクボ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑(柱・土台枠はZAM鋼鈑)

素材では、ガルバリウム鋼鈑が腐食に強い。海岸から近い、塩害がある地域にお住まいの方には特におすすめです。

●取っ手

イナバ:片側サイドに上から下までのライン取っ手
ヨド :片側サイドに大きな取っ手がある
タクボ:片側サイドに大きな取っ手がある

左から イナバ、ヨド、タクボ

●ロック(錠)

イナバ:回転式タイプ
ヨド :シーソー式
タクボ:シーソー式

シーソー式、指先でなくともロックできるシーソーレバーが使いやすい

イナバ
ヨド
タクボ

7:【タクボ、ヨドコウ、イナバのおすすめ中型物置で比較しました】

●扉の開閉しやすさ

イナバ:戸車が扉の下にあり、下のレールの上を戸車でうごきます
ヨド :扉を吊る、吊り戸方式です 前後2枚の扉も連動して動きます。
タクボ:扉を吊る、吊り戸方式です。前後2枚の扉も連動して動きます。

吊り戸方式の方が開け閉めが非常にスムースです。連動式の方が、スムースに開閉ができます。戸車が扉の下にあるタイプは、長年使っていくと下にホコリやごみがたまりやすく、扉の下の戸車が動きにくくなる可能性がります。

タクボ 吊り戸・連動扉

●開口部の広さ

イナバ:3枚扉 最大有効開口 998㎜ (横幅1,790㎜製品に対して)
ヨド :3枚扉 最大有効開口 1,054㎜ (横幅1,862㎜製品に対して)
タクボ:3枚扉 最大有効開口 992㎜ (横幅1,832㎜製品に対して)

ほとんど最大有効開口はかわりません

●素材

イナバ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑
ヨド :ガルバリウム鋼鈑
タクボ:溶融亜鉛メッキ鋼鈑(柱・土台枠はZAM鋼鈑)

素材では、ガルバリウム鋼鈑が腐食に強い。海岸から近い、塩害がある地域にお住まいの方には特におすすめです。

●取っ手

イナバ:片側サイドに上から下までのライン取っ手
ヨド :片側サイドに大きな取っ手がある
タクボ:片側サイドに大きな取っ手がある

左から イナバ、ヨド、タクボ

●ロック(錠)

イナバ:回転式タイプ
ヨド :シーソー式
タクボ:シーソー式

シーソー式、指先でなくともロックできるシーソーレバーが使いやすい

イナバ
ヨド
タクボ

8:【物置の全面棚と縦置き、背面棚と側面棚の違い】

小型収納庫は、全面棚と縦置きを選ぶことができる商品があります

左:全面棚、右:縦置き

縦置きの場合、スキーや園芸支柱のように長いものを垂直方向に立てかける際に便利になります

物置は、背面棚と側面棚をえらぶことができる用品があります

背面棚
側面棚

側面棚は、奥行きが広くなるため、自転車などを入れる際に便利になります。

9:【物置の転倒防止工事(アンカー設置工事)のすすめ】

なぜ転倒防止工事?

物置は基本的に屋外に設置します。
近年強い風を伴う低気圧や台風が多くなっております。その際、物置本体が基礎ブロックから外れ、転倒の原因となります。転倒した場合、物置内に保存してある収納物や、倒れた時に、外壁・フェンスなどの破損などが考えられるためです。

※転倒防止工事をしても「転倒や破損」の防止は100%の保証はできません。

アンカー工事のやり方(基本は4か所止めです

※標準サイズは幅・奥行・高さが約20㎝となります

10:【地域特性があります(耐雪型について)】

積雪量によりえらびましょう。

積雪が60㎝以下の地域は一般型
積雪が60㎝以上1m以下の地域は多雪型

※積雪荷重 一般型は1cm/㎡ 2㎏
      多雪型は1cm/㎡ 3㎏で計算しています

11:【結露減少屋根タイプとは】

結露減少型とは

主に積雪地や寒冷地で発生する屋根結露の対策用(結露発生をすくなくするため)に、屋根部材の室内側に発砲ポリエチレンを張り付けたものです。
シリーズによっては、屋根だけでなく、壁や扉にも断熱材が入っているものがあります。
結露を完全に防ぐことはできませんが、大切な収納しているものを、守る一つになります。

12:【費用や設置工事の料金などがしりたい】

大きさや、設置場所を検討したら、実際の費用や、設置料金を確認しましょう。

タクボ、ヨド、イナバのほとんどもモデルが、当社で施工販売する際の、詳細な見積を検索、確認できます。

希望サイズで一番安いもの、施工可能エリアなど簡単に作成が可能です。

13:【既存物置の解体処分について】

物置を取り替える際に、既存の物置と同じ場所に新しい物置を建てる場合、不要になる物置の解体処分が必要になります。

解体処分が可能な物置のタイプ

スチール物置(スチールのみで作られた断熱材等が無い組み立て式タイプの物置)

断熱材付き物置(断熱材入のスチール以外の素材混合の物置)

解体処分は可能ですが、解体費・処分費用は、別途お見積りいたします。

解体処分を承ることが出来ないタイプ

木製・在来工法で作成した複合素材を使用したタイプ
物置メーカー組み立て式ではないタイプ、又は自作等の小屋は承ることだ出来ません。